最後に更新したのが2015年の2月。
この存在を忘れていましたが歴史に残るくらいのイベントなので書き留めようと思います。
マレーシアでアストラゼネカのワクチン接種しました!
まずはなんで今回このような機会がMina Tequilaに回って来たか。
マレーシアでは医療従事者でもなく、フロントライナーでもなく、在宅ワークをしている身です。が、しかし、このチャンスは急に訪れました。
日本ではアストラゼネカのワクチンは未承認と聞いていますが、当初マレーシアでも評判は良くなかったようです。65歳以上の高齢者の為に取り寄せたけど様々な反発があったとか。それで老若男女、職業、国籍問わずマレーシア政府が ”Volunteer”として希望者を募ったようです。私の周りの外国人(欧米系)やマレーシア人の友人はさっそく登録していました。
5月3日正午12時オンライン登録開始
12時前から携帯の前にスタンバイ、開始と同時にサイトにアクセスし登録しようとしましたがアクセス殺到?システムエラー?でできませんでした。何回かトライするも全くダメ―!!12時20分頃サイトが正常に動き出して、速攻GET!!
希望の日を選択するだけ。時間は勝手に決められます。
登録完了したらこんな画面。
そうすると、そのうちMySejahtera(マレーシアのコロナ関連トラッキングアプリ)に更新され予約時間が設定されます。
そして当日。。。
当日は16:30の予定でしたが訳アリで15:30頃には会場入りしてました。クアラルンプール市内にあるWorld Trade Center
わかりやすいようにCovid 19 Vaccination Centerの看板が!
早速、中に入るとお決まりのMySejahteraスキャンをして検温を。
そして中へ進むと、ワクチン会場への入り口が。
STATION①と②、スペシャルレーンに分かれています。
グループ①か②かは、MySejahteraの部分に予め設定され、表示されています。
係りの人がいるので、アプリの画面を見せたらどっちのレーンか案内してくれます。
ちなみにMina Tequilaは②でした。(どうでもいいけどw)
そしてレーンをくぐったら、ワクチン会場の登録スキャン、検温、手の消毒をします。
完了したら、申込用紙が渡されるのでそこで記入します。
※ペンと下敷きを持って行ってね~!
Mina Tequilaはそんな事知らなかったので持って行かず、係りのお兄ちゃんに借りました。笑
基本的に係りの人達はとても親切で丁寧に対応してくれました。
フォームはこんな感じ、表面マレー語、裏面英語です。
2枚渡されるので、2枚とも同じように記入します。
【要約】
a. 今までにワクチン接種後に深刻な副作用、副反応があったか?
b. 深刻なアレルギーがあるか?
c. 妊娠中または妊娠の可能性があるか?
d. 現在、授乳中か?
ワクチンの副反応やリスクを理解しているか
同意するなら、I, ____のところに自分の名前、その次にパスポート番号を入れます。
(下の段は保護者とか後見人の場合)
左下、名前、パスポート番号、日付けを書きます。
書き終わったら、一応係りの人に見てもらって、次に進むように案内されます。
ちなみにマレー語で「Boleh Masuk(ボレ マスッ)」=「(部屋に)入ってもいいよ」と言われるので覚えておくと便利♪
案内板に従って進むと、登録カウンターがあります。
そこで、MySejahteraのワクチン用のスキャンを使ってスキャンをします。
そして、名前、パスポート番号、職業、業種など確認されます。
登録と本人確認ができたら、次のブースへ案内されます。
ここでは、医療従事者?Mina Tequilaが担当してくれた人は薬剤師さんのようで、ワクチンの説明や副作用を教えてくれます。また現在、服用中の薬やアレルギーなども確認されます。
ちなみに、Mina Tequilaはちょうど2週間前に親知らずの手術をしたばかりで、しかも回復が悪く抗生物質と痛み止めを服用中でした。その旨を伝えるとすぐに確認してくれて「抗生物質なら問題ないけど、どうする?もし不安なら予約の変更もできるよ?大丈夫?」と丁寧に対応してくれました。
ここまで来たし、抗生物質なら問題ないとの事だったので「受ける!」と言いました。
ここで先程の申し込み用紙に、Agree(同意する)という事でDisagreeと線を引き、左下の名前の欄の上に署名を入れます。
終わったら、次のブースへ、もう後戻りはできません。
ワクチンを受けます!!
イスが並べてあり、そこに座って待ちます。
順番が来たら呼ばれるのでブースへ。
呼ばれたら、MySejahteraの画面を渡し、イスに座ります。
ってか、座ったと同時にスグ刺されました(笑)時間にして15秒程。
注射は痛い!というイメージ💦
それがちょっとチクってしたか、してないかくらいのレベルで痛みははっきり言ってありませんでした。
海外のニュースでよく見る、コロナワクチン接種の様子でおばあちゃんたちがそしらな顔して受けてるのが理解できました。
海外のニュースでよく見る、コロナワクチン接種の様子でおばあちゃんたちがそしらな顔して受けてるのが理解できました。
でもいわゆる筋肉注射なのでブスッと入ってます。
終わったら、MySejahteraにアップデートをされます。
そして、次のブースへ。
ここでは、15分のモニターが行われます。アレルギー反応やアナフィラキシーショック症状はスグに起きるらしくてここで待機。
係りの人に用紙を渡して待機するように指示されます。
30人ほどここに座っていましたが、アレルギー反応が出る人、気分が悪くなる人はいませんでした。
15分経つと名前を呼ばれます。
さっきの用紙を1枚だけ返されます。で、そこにワクチンカードが添付されて返ってきました。2回目の接種の時に持って来てねとの事。
そして、ワクチンカードが渡された人たち集められて、気分は悪くないか、息がしずらいとか、前が見えないとかの症状はないか確認されます。
そして、MySejahteraにワクチンの日付、ワクチンナンバー、バッチナンバーが更新されます。
これで第1回目のワクチン終了!!
Mina Tequilaは特に副作用もなく、スグにお家に帰りました。
当初、マレーシアではワクチン接種の状況が遅く、Mina Tequilaのように外国人、そしてフロントライナーでない職業の人には来年にならないと回ってこないと思ってました。
しかしこのような形でスムーズに受けられるとは、ラッキーすぎる!
KL、Selangorエリアに接種会場が数か所あると聞いてますが、どの会場もちゃんと準備されていて、スムーズに進んだようです。
Mina Tequilaの場合、15:35に会場入りして、16:00にワクチン接種、16:20には会場を出たので45分程で全て完了しました。
マジで「Malaysia Boleh」!!
【持ち物】
・半袖などワクチンを受けやすい服装
・ペン
・下敷きのような書きやすいもの
・パスポート
2回目の接種の予約は別途連絡が来るとか。
12週間後になるそうです。
副反応については次のブログでお話します。
ちゃお~
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